ご利用に際して
倉敷カントリー倶楽部はゴルフという良きスポーツ文化の価値を提供し、会員、ゲストの皆様に愛され、地域社会で息づく質の高いゴルフ場づくりを目指してきました。その伝統を礎にしてゴルフライフの価値をさらに高めてゆくため、ご来場される皆様に対してゴルフ・マナー向上へのご努力をお願いしております。
(ゴルフ規則第1章より要約・抜粋)
【ゴルフ・マナー】
■ゴルフの精神
- ゴルフは自らがレフリーとしてゴルフ規則を守ってプレーするゲームであり、一人ひとりが他のプレーヤーに心配りをすることで成立しています。いかなる時でも、礼儀正しさとスポーツマンシップを示しながら洗練されたマナーで立ち振る舞うことこそがゴルフの精神です。
■安全の確認
- ストロークや練習スイングの場合、近くや前方に誰も立っていないか。
- 前の組が球の届く範囲外に出ているか。
- 作業員が危険性のある近くや前方にいるとき声をかけたか。
- 打球が誰かに当たる危険性のある方向へ飛んだ場合は大声で警告する。
■他のプレーヤーへの気配り
- プレーの邪魔になる動作、会話、雑音、電子機器の操作をしない。
- 自分の打順が来る前にティーアップしない。
- プレーヤーの球の近くや真後ろ、飛球線やホールの真後ろに立たない。
- パットのライン上に立ったり、影を落としたりしない。
- 同じ組のホールアウトまでグリーン上かその周辺で待つ。
- マーカーは次のホールへの移動中にプレーヤーのスコアをチェックして記録する。
■プレーのペース
- 前の組との間隔を空けず適切なペースでプレーする。
- 前の組との間隔が完全に1ホール空き、後続の組をも待たせているときは先へ行くよう声を掛ける。
- 自分の打順が来たら直ぐにもプレーできるように準備しておく。
- 打球が紛失球、OBの可能性がある場合は時間節約のため暫定球をプレーする。
■コースの保護
- プレーヤーは自分が作ったバンカー内の穴、足跡は勿論、近くにある他のプレーヤーが作った穴、足跡も全て入念に埋め平らに均しておく。
- プレーヤーは自分が作ったデボット跡を入念に直しておく。
- プレーヤーはグリーン面にできた(又は既にできている)ボールマークを入念に直しておく。
- 靴による掻き傷等はその組のプレーヤー全員がホールアウトした後に直す。
- プレーヤーは練習スイングでデボットを取ったり、グリーン上にバッグ、旗竿を置いたり、パターに寄りかかって不必要にコースを損傷してはならない。
- 旗竿はその組がグリーンを離れる前にホールの中に正しく戻しておく。
【ドレスコードに関するお願い】
- 他の来場者に不快感を与える服装はご遠慮ください。
- ご来場時にはブレザーまたはジャケットをご着用ください。(6月~9月を除く)
- ジーンズ、スニーカー、サンダル類でのご来場はお断りします。
- プレー中は袖付き、襟付きのスポーツシャツをご着用ください。
- 男性の半ズボン、女性の短い丈のスカート等は不快感を与えないものをご着用ください。
- ジーンズ、カーゴパンツ等でのプレーは禁止しております。
- 男性の半ズボン着用時は、ハイソックス又は、くるぶしが隠れるソックスをご着用ください。
- レストランでは帽子、レインウェア、防寒着はお脱ぎください。
【クラブハウス利用ルール】
- 他の来場者に迷惑をかける行為はご遠慮ください。
- クラブハウス内では声高での会話や携帯電話等の電子機器の使用はご遠慮ください。
- 止むを得ず携帯電話等を使用する場合はマナーモードに設定し、通話等はロビー、談話室でお願いします。
- 喫煙は定められた場所でお願いします。
- 貴重品の保管は必ず貴重品ボックス、又はフロントにお預けください。
【コース利用ルール】
- キャデイの適切なサポートを受けて、他のプレーヤーに心を配って快適にプレーしましょう。
- スタート時間をお守りください。(10分前には集合ください。)
- スロープレーは後続の多数のプレーヤーに深刻な迷惑をかけることがあります。プレーの準備、歩行スピード、ティーインググラウンド、グリーンでのテンポ等を意識して、ハーフラウンド2時間15分以内のペースを心がけましょう。
- プレーに関する安全の判断はプレーヤーの責任です。素振りは周辺に人がいないことをよく確かめてから行ってください。
- 乗用カートのGPS、信号ランプ、キャデイ等からの情報を使って他のプレーヤーの安全を十分確認してください。
- ショットするプレーヤーの前方には立たないようにしましょう。(危険で目障りとなります。)
- 乗用カートの前方に立たないようにしましょう。(カートのセンサーは人には反応しません。)乗用カート走行中の飛び乗り、飛び降りは大変危険ですのでお止めください。特にセルフプレーでの乗用カートの操作時には他のプレーヤーの乗降を十分確認してください。
- コースを損傷しないようにしましょう。
- 練習スイングによる芝の損傷をできるだけ避けましょう。
- バンカー内へは球に近い後ろ方向の低いところから入り、入ったところから出てください。(正面の土手を駆け上がらないこと)
- グリーン上では靴を引きずらず、ホール周辺にはスパイク跡を残さないようにしましょう。
- 旗竿やクラブをグリーン面に倒さず、旗竿の出し入れ、ボールの取り出し時にはホールを傷付けないように注意しましょう。
- 同伴者や後続プレーヤーのためコースにプレーの痕跡を残さないようにしましょう。
- バンカーのレーキ均し、デボット跡の目土等による修復、ボールマークのグリーンフォークによる修復等を入念に行ってください。
- ティーインググラウンド、その他の吸殻入れのある場所以外は禁煙です。
これらはゴルファーに求められるコースと自然に対する愛情や感謝、同伴及び後続のプレーヤーへの友情や心遣いです。キャデイによる適切なサポートを受けて、お一人ひとりがゴルファーとして洗練されたマナーとルールを守り、プレーをお楽しみください。