倉敷カントリー倶楽部の概況報告

平成28年7月17日

倉敷カントリー倶楽部

倉敷カントリー倶楽部の概況報告

１．環境認識

日本のゴルフ業界は景気の好転に対する期待感はあるものの、若年層のゴルフ離れによるゴルフ人口減少や、800万人もの団塊世代が10年後に75歳以上となる「2025年問題」など、業界を取り巻く状況は極めて厳しいものがあります。倉敷カントリーにおいても、リーマンショックの後の2010年から来場者数が3万人を切ると同時に赤字経営に陥り、会員の皆様にご無理をお願いして年会費を7万円に上げていただいたにも関わらず、更に悪化状態が続いていました。そのような環境の中で、昨年、大型融資を得ることが出来、3年計画で、新たに立て直しを開始した所です。

２．新生倉敷カントリー計画について

2015年から2017年の3年計画で進めていきます。

＜運営基本ポリシー＞

• １）倉敷カントリー倶楽部は、岡山県を代表する戦略的、本格的ゴルフ場で在り続ける。

＜運営方針＞

• １）運営基本ポリシーを尊守することを大前提とする。
• ２）メンバーの来場頻度の増加と、ゲストリピーターの増加を図る。
• ３）来場者数を3万人以上に増やし、更なる体制の整備・強化と営業企画・活動等に貢献出来るように継続的に資金を確保する。

＜運営原則＞

• １）設立当初のコース設計思想を尊守する。
• ２）キャディ制のラウンドを原則とする。　等

その他、別紙の「２０１７年度倉敷カントリー活動計画（案）」を参照ください。

倉敷カントリーとしては、「良い伝統を守る情熱と、ゴルファーに愛されるゴルフ場に変える勇気」をもって、倶楽部の質を落とすことなく「おもてなしの心」でお客様と接することに努め、倉敷カントリーの維持と繁栄に注力していく所存ですので、委員会の皆様をはじめ、会員の皆様方のご支援、ご協力をお願い申し上げます。

3.会員数（平成28年3月末）

４．会員来場回数（2015年1月～12月）

５．曜日別来場者数（第55期：2015年7月～2016年2月末実績）

６．年度来場者数推移（暦年：1月～12月）

以上